昨年からひとりで飲み歩くようになり、ひとりでも入りやすいお店、居心地のいいお店、お酒や食事メニューがおいしいお店の開拓に励んでおります。
コロナで友人とも集まれなくなったのがきっかけなんですが、意外にもひとり飲みが楽しすぎて超ハマってしまいました。
もう飲みに行くのはひとりがいい!って思うくらいです。
ですが、ひとりで飲みに行くとなるとそれなりにお店を選ぶ必要はあってどこでもいいわけじゃないんですよね。
どうせなら気分がアガるひとり飲みの時間を過ごしたい。
お金も時間も使うわけなので無駄遣いはしたくない。
というわけで、実際にわたしが自分で行ったお店の中からここなら女性のひとり飲みに自信をもっておススメできるというお店を紹介していこうと思います。
ぜひ参考にしていただいて、オトナの女性にこそひとり飲みの楽しさを知っていただきたいし、心のハードルを飛び越えてひとり飲みの世界に足を踏み入れていただきたいと思っています♬
野毛のFENICOTTEROさん
今日ご紹介するお店は、横浜の野毛にある【FENICOTTERO】さんです。
フェニコッテロとお読みします。
2020年6月頃にオープンされたようでまだ新しいお店なんですが、ネットで確認した限りではすでにかなり人気なお店みたいです。
イタリアンワインスタンドということで立ち飲みスタイルのお店です。
先日初めて行ってきましたが、もう率直に言って「めっちゃ好き!!!」
今後も野毛に行ったら必ず寄ると思います。
リピート確定しました(笑)
めっっっちゃいいですよ!
女性がひとりで行っても全く違和感なく落ち着けるし、とにかく居心地いいです。
超絶おススメ!!!
ではまず場所から。
JRの桜木町駅からすぐです。
ビルの2Fにあるので初めてだとちょっとわかりにくいかもしれません。
こちらのビルです。

ビルの1Fの入り口にこんな風に看板がでているので目印にしてください。
エントランスを入ってすぐのこの階段を上って2Fの一番奥にお店があります。

ビル自体は特にあやしい雰囲気はないので怖くないですよ、大丈夫(笑)
階段を上ったら左に向いてつきあたりまで進みます。

つきあたりまで来たらすぐ左にこんなドアが。
これがFENICOTTEROの入り口です。
ちょっと開けるのに勇気がいりそうですがそこはエイッと気合で開けましょう。

ドアを開け切らないうちに中から「いらっしゃいませ♬」の声が聞こえました。
ホッとする瞬間ですね(笑)
中に入ると店内はこんな感じ。
これはお店の奥から撮った写真ですが、入り口は右奥にあるという構図になります。
カウンター越しに少しドアが見えています。
写真には写っていませんが、ドアの横に上着を掛けれるクロークのようなスペースがありました。

とても落ち着くトーンの店内ですよ。
この日はオーナーなのかな?男性がひとりと、若い女性のスタッフがひとりいらっしゃいました。
開店時間から少し過ぎたくらいで到着したんですがまだお客さんが誰もいませんでした。
初めてだと言うと女性スタッフがとても明るくていねいに案内してくれて一気に緊張もほぐれました。
やはり初めてのお店は少し緊張します。
立ち飲みスタイルですが椅子もあるようです。
ワイン目当てで行ったんですけど、まずここのビルを見つけるのにちょっとだけさまよってしまい猛烈にのどが渇いていたので生ビールスタートにしてみました。

一番小さいグラスで¥375です。
ほかにグラスごとにグラスチャージ¥100がかかるシステムでした。
早速おつまみにオリーブを頼んでみました。
これで¥150です。
フードメニューはこんな感じのひとりでちょこっとつまめる量がすごくリーズナブルなお値段の小皿で種類がたくさんありました。
うれしいですよね♬
ビールはスッキリしていて好きな味でした。
オリーブも一瞬多いかなと思いましたが、全然そんなことなくてパクパク食べれちゃう感じのおいしさでしたよ。
オリーブの左上に見えている18と書かれたコインは最初にもらいますが、オーダーするときはカウンターに行ってこの番号で頼みます。
のども潤ったところでワインへとシフトチェンジ。
メニューはカウンターの中のキッチンの壁に黒板があってずらっと書かれているんですが、メガネを忘れて全く見えないという悲劇・・・
たとえ見えても銘柄とか全然わからないので結局は聞いてからオーダーするんですが、白ワインの甘めのくださいってオーダーして出してもらいました(笑)
おつまみもチーズを追加しました。

パナメラシャルドネ¥660、チーズ盛¥300です。
白ワイン美味しかった!!
チーズはシンプルでクセのないラインナップなのでどなたでも食べやすいかと。
わたしはクセのあるチーズも大好きですが、真ん中はおそらく青カビだと思いますけど全然食べやすかったです。
そうしているうちに他のお客さんがじわじわ増えてきてにぎやかな店内になりました。
ひとり飲みの方やふたり組でいらしてたり。
ひとり飲みを始める前はひとりだと楽しめるんだろうかってちょっと思ったりしていましたが、そんな不安はどこへやら…ひとりでもめっちゃ楽しいです。
まずお酒が美味しいだけでどんどん楽しくなるんですよね(笑)
シアワセな気持ちになります。
カウンターだけの小さいお店だとひとり飲みのお客さんも多いので自分がひとりということは全く問題にならないし、初めて居合わせた方とおしゃべりできたりしてそれがまためちゃめちゃ楽しいです。
この日は窓に面したカウンターにいたので特にどなたかとお話することはなかったけれど、お酒が美味しすぎてひとりで笑顔になるのを止められませんでした(笑)
この後同じ白ワインをおかわりして、ラペ¥120を追加。

カウンター越しに黒板のメニューを見えないなりに一生懸命見ていたら、なんとタンカレーの文字を発見。
タンカレーはジンの銘柄です。
ジンがあるの???とびっくりして思わず女性スタッフさんに聞いてしまいました。
「ジンも飲めるんですか?」「ジントニックとかできますか?」
できますよ~と優しく答えてもらってますますうれしくなりました。
ジン飲みたかったんですよっ!!!
てことでワイン2杯飲んでからタンカレーをジントニックでオーダー。

ジンのめっちゃいい香り。
ジンのめっちゃ好きな味。
もう最高ですね♬
タンカレージントニック¥530です。
もうひとりとか関係ないです。
シアワセすぎる♬
ほかのお客さんが入ってから、お客さん同士やスタッフさんとお客さんのおしゃべりで店内もいい感じにざわつきだしてそれがまたいい雑音になるというか。
ひとり飲みの方はわたしの他にもいて、男性でしたけどおひとりで楽しんでいる様子でした。
この空間が一層お酒を美味しくしてくれるような・・・
とにかくひとりだけどめちゃ楽しいんですよ。
そんな感じで、今時短営業されてることもあって早めに入店してみたんですが初めは1時間くらいでさくっと飲んで帰るつもりでした。
ところがやっぱり飲みだすと気持ちがふわふわ楽しくなってしまうので結局1時間半ほどはいたかな・・・
ビールもワインもジンもほんとに美味しかったし、おつまみも絶妙なボリューム感でちょうどよくて、そもそものお店の雰囲気がとっても居心地よくてめちゃ気に入りました♬
初めてなのにアウェー感を感じないです。
いいお店だと思います。
まだ明るいうちにお会計をしました。
¥3,404ナリ。
サービスはほとんど女性スタッフさんがしてくれたんですが、最後オーナーの方がお会計とお店を出るときにドアのところまでお見送りをしてくださいました。
あの、最初一瞬だけうっ…となった無機質なドアの向こうでこんなに楽しい時間を過ごせるなんて♬
おひとり女子もぜひ行ってみてくださいね!
FENICOTTEROさんです。
おまけのミオンの音声配信♬
ではではまた次回に♬