赤裸々結婚生活~ミオンの場合#05

 

わたしの半生における結婚生活に起きたできごとを書いているシリーズ5回目です。
 

#4で【お金・借金】編の前編を書きました。
今回は後編です。
のんびりとお読みいただければ幸いです。

 

 

#05

 

生活費を入れないというDV

 

わたしがお金を管理していた頃は夫の給料が入る口座の管理もしていたので生活費はきちんと預かりましたし、夫が使うお金はお小遣いという形で渡していました。
 

給料は特に多くはありませんでしたが、仕事柄お金を使う機会が頻繁にあったので困らないようにと多めに渡していました。
 

それでも足りずに#4の記事でお話したようにクレカ払いをしたりキャッシングをしたりと、いったい何に使っているのか?というくらい金遣いが荒い人でした。
 

自分の給料を夫自身が管理することに決めてからは生活費をもらうという形になりましたが、子供たちが成長するにつれて必要な額も大きくなる中十分な生活費をもらえることはほとんどありませんでした。
 

とにかく節約とやりくりでやってきた子育てでした。
 

もう夫とはお金の話になると険悪を通り越して、怒鳴りだしたり話をはぐらかしたりという流れになるのが常だったので改善してくれるようにわたしから積極的に話をすることはなくなっていました。
 

仮に話しても話した通りにしてくれることはそれまでほとんどなかったですし、何を話してもその場しのぎで本気で解決しようとしてはくれない人間なんだとわかってから夫に何かを期待することはなくなっていました。
 

上の子が地方に進学してからは、自宅にいるわたしと下の子のための生活費はますます減額され、減額だけならまだましですが時にはゼロの月もありました。
 

さすがにゼロはないだろうと生活費をくれるように言うと、今月は厳しいからおまえが何とかしといてと言われました。
 

さらにあきれたのは、女のことでなんだかんだあって(赤裸々結婚生活#01~#03に激白しています)その後いつ別れたのかは知りませんし興味もありませんでしたが、そのことについて一切謝罪もしなかった人が「今月お金が厳しいからいくらか貸してくれないか」と言ってきた時です。
 

よくもそんなことが言えたもんだとびっくりしました。
 

わたしの中では女のことも今までのお金に関することも何ひとつ消化できているものはなく静かにずっと心の中で燃え続けている問題なのです。
 

今までさんざん自分勝手にしてきた人の発言かと思うと夫という人間が本当に心底理解できませんでした。
 

びっくりしてあきれたあと猛烈に腹が立ってきて無視していましたが、しばらくすると「貸すの?貸さないの?」とメールで聞いてくるのです。
 

もう「ばかじゃないの?」としか思いませんでしたね。
しかもお金を貸してくれと言ってきたのは1度や2度ではありません。
 

こんなでたらめで低次元な人間と結婚した自分を呪いました。
 

下の子も家を出てからは生活費は一切もらっていません。
というか下の子がいるときから生活費は出さないことが多くなっていました。
もう何も言う気が起きないので夫も生活している家の光熱費はすべてわたしが払っています。
 

ちなみに家のローンは何年も前に夫の親がお金を出してくれたみたいで完済しています。
 

詳しいことは知りませんが、おそらく夫の親は一括して返済できるようにお金を貸してくれただけで夫から少しずつでも返してもらうつもりだったんじゃないかと推測しています。
 

たぶん返していないと思いますが。
 

女のことが発覚した初期のころ、夫の莫大な借金も発覚して返済不能になり親に泣きついたことがありました。
 

夫の両親は「その借金を返すためにお金を貸すけれどその代わりわたしと一緒に借りに来い」と言ったようでふたりで夫の実家に行ったことがありました。
 

なぜふたりで来いと言ったのかというと、両親にしてみればそんな借金をするような経済状態ではダメなので返済のために夫にお金を貸すということをわたしにも認識してもらってお金の管理をきちんとしてもらいたかったようです。
 

ですがその頃はすでに夫が自分のお金を自分で管理していたのでわたしにできることは何もなく、何に使ったのかわからないそんな莫大な借金にはかかわりたくもありませんでした。
 

その時夫の両親が夫に貸してくれたのは400万弱です。
 

それに加えて住宅ローンの一括返済援助。
こういった親のお金に関するかかわり方が夫の金銭感覚をおかしくした原因なんでしょうか?
 

子供のころのことは知りませんが、とにかく夫に深く関わった人はお金のトラブルに巻き込まれるのはもう明らかです。
  

実は女も夫にお金を工面したりしていたようでした。
もともと風俗で知り合った人で離婚してから夫が女の家に入り浸っていた頃は風俗をやめていたようですが、夫に「お金がないからなんとかできないか」と言われてたまに風俗の仕事をして援助していたと話していました。
 

周りの人すべてに迷惑をかけまくって巻き込んでいくようなどうしようもない人間だと思います。

 

学費のこと

 

上の子の時も似たようなことがあったのですが、下の子の受験の時に出願で受験料が必要なのでお金をくださいとメールしたことがありました。
 

夫は生活費は出しませんでしたが、子供たちの学費は父親の俺が払うと豪語していたので(あたりまえなんですけどね)その通りにしてもらおうと思ってメールしたわけです。
 

ですが何日たっても返事がきません。
 

何日か待ってから再度メールしましたがやはり返事が来ないので、とても嫌でしたが家にいるときに直接言いました。
 

すると夫は「メールに気づかなかった」と答えました。
 

ばかじゃないの?と思いながら、もうその場で直接話している状況なので受験料くださいと改めて言ったら言葉にもならないようなことをもごもご口ごもりながら「今ちょっとお金をアレしてるから待って」と言ったのです。
 

もう意味不明です。
 

「アレしてる」ってなんでしょうね…
 

「受験料払わないと出願できないんだけどいつまで待てばいいの?」とその場ですぐに聞き返すと、しばらく黙った後話をすり替えて全く違う話をしだしました。
 

こいつはもうダメだ…と何度目かわからないくらい思ってきたことをその瞬間また感じました。
 

こんな人と話をする気もおきませんし、会話をする時間も声も無駄になる気しかしません。
 

結局受験料はすべてわたしが出しました。
 

上の子のときも受験のために受講していたオンラインの授業の料金を滞納していて、上の子がそのことを直接わたしに言ってきたのでそれから受験が終わるまでの分はわたしが支払っていました。
 

子供たちのためにわたしのお金を使うことは全く問題ではないんです。
夫の言動の不一致が許せないのです。
 

わたしの両親は離婚していて、わたしと弟は母親と母の両親と一緒に暮らしていました。
 

父親も夫に劣らずでたらめ人間だったようです。
ですがわたしの中では存在しない人なので、恋しい気持ちも悲しい気持ちも会いたい気持ちも全くなく父親に対する感情は無と言っていい感じです。
 

そんなわたしに対して夫は「お前の父親とは違うんだ、子供の面倒は父親の俺がちゃんと見る」と言い捨てたことがありました。
正確にはメールがきました。
 

わたしに対してどうにかしてマウントをとりたかったのかな…と今では思います。
言われたときは怒りで震えましたけど。
夫の暴言は本人のコンプレックスの裏返しな気がします。
 

それはそれとして、夫が自分からそう豪語したのでその通りにしてもらうために子供の学費に関するものは払うように言っただけなのです。
 

それも結局口だけ番長で理解できない反応をするのが精いっぱいな夫。
 

哀れです。
 

子供の学費といえば、子供たちの高校の授業料を何か月も滞納していて学校からわたしに直接連絡がきたことがありました。
 

わたしは生活費も満足にもらっていない状況で、学校関係のお金に関することはすべて夫が自分でやっていたのでそんなことになっているとは知らずに「すぐ支払います」と謝りながら答えるのがやっとでした。
 

さすがにそれは夫に言いましたが、それに対してもけろっとして「俺がちょうどいいようにやってんだからだまっとけ」と言う始末。
 

もう何度も言いますがどうしようもないでたらめ人間です。

 

運命の人

 

たぶん細かいお金のトラブルはもっとたくさんあったはずですが、あとからあとからいろんなことが起きて昔のことはさっとは思い出せなくなりました。
 

今はわたしもフルタイムで仕事をしているので、光熱費をすべて払っていますがそのほかのことは一切かかわらないようにしているので前よりはストレスが減りました。
 

早く今の家を出て子供たちが来れるような広さの場所で精神的にゆったり暮らしたいです。
 

そのためにも仕事をがんばっています。
 

今までの人生でさまざまなトラブルにぶつかるたびに自分だけではどうしようもないことが多くそのたびに絶望的な気持ちになってきました。
 

自分ではどうにもできない範疇の問題が起きると打開策が見つからずメンタルが心底落ちます。
 

死にたいと思ったことは1度や2度ではありません。
 

その度にいつも気持ちを奮い立たせてくれたのは子供たちの存在でした。
 

何があってどんな状況だったとしても母親が自ら死を選んだという現実は子供にとっては耐え難く、一生十字架を背負って、もしかしたら自分の存在意義にまで考えを及ぼしてしまうかもしれません。
同じようにわたしの母にも辛い思いをさせてしまいます。
 

そんなことはわたしの本意ではないしそれだけはさせてはならないといつも思ってきました。
 

なので長いこと我慢して生きてきましたが、やっと自分の力で少しずつどうにかできる状態になりつつあるので人生諦めずに歩いていきたいと思っているところです。
 

今まで大変なことがたくさんあったので乗り越えるヒントをもらうために人生の歩き方を学ばせてもらっている師がいます。
その師からかなり以前に教えていただいたことですが…
 

よく「運命の人」とか言ったりしますが、たいていは相性が良くてお互いに幸せになるような結ばれるべき相手のことを意味して使われる言葉ですよね。
けれど実は他の意味もあって、一方だけがいい思いをするために食いつぶされる対象のこともいい思いをする方から見れば「運命の人」なんだそうです。
 

このお話を聞いた時ゾッとしました。
 

ただただ相手の栄養分となり食いつぶされていくだけ…
わたしは夫の「運命の人」なのかも。
そんな運命はこちらからぶったぎってやろうと思っています。
 

こんな内容にここまでおつきあい下さってありがとうございました (^▽^)
【 お金・借金 】編はこれで終わりです。

 

 

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