派遣社員がiDeCoをやるべき理由!節税しながら損せず老後に備える

 

iDeCoって最近よく聞くけどむずかしそう
iDeCoって派遣もできるのかな
iDeCoってどうやって始めるの?

  

わたしも以前こんなふうに思っていました。

ですが先日とうとうiDeCoを始めました!
派遣社員もiDeCoはできます。

というか派遣社員こそiDeCoをおすすめします。

この記事では「iDeCoってどんなもの?」「派遣社員がiDeCoを始めた手順」についてわたしの体験を元にお伝えしていきます。

一緒にしっかりと老後に備えていきましょう。

  

派遣社員がiDeCoをやるべき理由

  

まずはじめにiDeCoイデコと読みます。

 

正式名称は「個人型確定拠出年金」と言います。
つまり国民年金や厚生年金などのような老後のための年金ですが、自分で自分のために用意する私的年金になります。

  

国民年金や厚生年金はがっちり国が管理しているのでイメージとしては強制加入、掛金や受取額も国が決めたものに従うしかありません。

  

同じ年金でもiDeCoは加入そのもの、掛金額、運用商品、受け取り方まで自分で決めるものになります。
自分で決めるということはすべて自由に選択できるので、もちろん加入しないという自由もあります。
自由なので選択はすべて自己責任です。
ここはしっかり認識しましょう。

 

自己責任というとなんだか腰が引けてしまいそうですが、国民年金や厚生年金で老後を安心して迎えられると考えている人はもはやいないのではないでしょうか。
年金だけではなく働き方においても急スピードで時代が変わりつつあります。
自分の人生を個人レベルでしっかり考えて生き抜いていく時代だと思います。

  

今の若い世代はその点早い段階でそういった視点をもてている印象ですが、終身雇用や大企業に対する信頼がゆるがなかった時代を生きてきてしまった世代は考え方を変化させなければならなくなりました。
リストラを行う大企業が増える中、副業を認める企業も増えている状況にあります。
新卒で大企業に就職できれば安泰の時代は終わりました。
そして平均寿命は少しづつ延びている現状です。
個人でしっかり人生に対策しないといけない時代になりました。

 

なんでもそうですがテレビのニュースで話題になるようになったらそれはもはや目新しいことではなく、早い人はとっくに動いています。
スマホで簡単にたくさんの情報を取り入れられる今の時代は、情報を取れる人と取れない人の差が大きくなっていきます。
この記事をきっかけにぜひ自分の将来のためにiDeCoをきちんと考えてみてください。
自分の未来に向けて万全の対策を打っていきましょう!

 

というわけで老後に向けて自由にプラスαの年金対策できるのがiDeCoということです。
詳しい内容はiDeCo公式サイトよりご確認ください。
この記事ではごく簡単に大事なポイントとわたしがiDeCoを始めた手順をお伝えしていきます。

 

加入できるのは60歳まで

 

iDeCoは法改正で今では誰でも加入できるようになりましたが、加入できる年齢に上限があります。

 

加入できるのは60歳未満の人です。

 

掛金を出して積立できるのが60歳までなのでミドル世代で始めるなら早い方がいいと思います。
受取方や受取年齢は自分で決められます。

 

掛金はいくら?

 

iDeCoは掛金をいくらにするのかも自分で決められます。

 

掛金の最低額は5,000円で、1,000円単位で設定できます。
掛金の限度額は加入者の立場によって決まっています。

 

限度額はiDeCoの公式ページでわかります。
簡単すぎてすぐ終わる加入診断があるのでやってみてください。
iDeCoカンタン加入診断のページ

 

わたしは掛金の上限が月額2.3万円です。

 

iDeCoのメリットとデメリット

 

iDeCoにはメリットもデメリットもあります。

 

まずはデメリットから。
デメリットというか注意点ですね。
きちんと理解したうえで始めましょうというポイントです。

 

デメリット

 

デメリットで理解しておくべきことは4つです。

  • 投資であること
  • 60歳まで受け取れない
  • 50歳以上で加入すると受取はさらに遅くなる
  • 手数料がかかる

 

投資であること

iDeCoは積立する時間を味方にして金融商品を長く運用することで利益をあげていくものです。

運用はプロであるファンドマネージャーにまかせることになりますが、どの金融商品を運用してもらうかは自分で選びます。

元本割れリスクをおかしたくなければ元本確保型の預金商品を選べばいいわけですが、ある程度の運用益を見込むなら元本変動型である投資信託を選ぶことになります。

株や債券などたくさんの商品がありますが、投資である以上リスクがあることを理解したうえでの運用になります。

これはiDeCoに限らず投資全般に言えることです。
リスクの可能性を理解してこそのリターンですから、リスクにばかり気を取られるとリターンも自ら拒否してしまうことにつながります。

 

60歳になるまで受け取れない

iDeCoは60歳までの加入期間中、掛金額を変更したり掛金の停止をすることは可能ですがiDeCoそのものを解約してお金を引き出すことはできません。

これはiDeCoの目的が「年金」であるからです。

国民年金や厚生年金にプラスαする年金のための制度なので、ほかの一般的な金融商品と違って途中解約できないのです。

老後目的なので考えようによっては解約できないことはメリットともとれる気がしますが、この点も十分に理解したうえで掛金額を決めるのがいいですね。

 

50歳以上で始めると60歳でも受け取れない

iDeCoの加入期間が10年以上あれば60歳から受取が可能ですが、50歳以上で始めた場合60歳到達時点で加入期間が10年に満たなくなるので受取の時期が繰り下がっていきます。

 

(出典:iDeCo公式サイト)

 

iDeCo公式サイトで確認できますが、例えば51歳で加入すると加入期間8年以上10未満なので61歳受取可能となります。

ちなみにiDeCoの受取は60歳~70歳で自由に決められるので上記の話は受取開始可能年齢の意味です。

例えば「70歳までは受け取るつもりはない」のであれば問題ありません。

 

運用中に手数料がかかる

手数料にはどこで運用するかの金融機関(証券会社)によってかかる金額が違うものと、金融機関がどこであっても一律にかかるものがあります。

金融機関でかかるものはそれぞれで違いますので、どこで運用するか比較検討する場合によくチェックする必要があります。

一律にかかってくるものは、加入時手数料2,829円、国民年金基金連合会向け手数料月額105円など他にも年金を受け取るときにもかかってきたりしますがどこの金融機関で加入しても必ずかかってくるものです。

 

メリット

 

前述のデメリットをふまえてもiDeCoを始めるメリットはあります。
メリットは3つ。

  • 所得税と住民税の節税
  • 運用益が非課税
  • 受取時も税制優遇

 

所得税と住民税を節税できる!

iDeCo最大のメリットとも言える節税効果です。

掛金が全額所得控除の対象となります。

よって所得税と住民税を節税できることになります。

これはうれしいですね。
扶養する家族がいなくて扶養控除が受けられないと自治体によって違いはあると思いますが住民税が恐ろしいほど高額です。

掛金そのものも将来自分に戻ってくるものですし、それが加入期間を通して全額所得控除にできるのはほんとうにいい制度です。

iDeCo公式サイトで節税のシミュレーションができるのでぜひ楽しみながらやってみてください。
iDeCoかんたん税制優遇シミュレーション

 

運用益も非課税

iDeCoは運用によって得られる運用益も非課税です。

銀行などの普通預金や定期預金につく利息には税金がかかりますよね。
一般的な投資信託でも運用益には税金がかかってきます。

それがiDeCoの場合、税金は0円なのです。

所得税住民税が節税できることに加えてプラスになった利益も課税されないとはすばらしいです。

 

受取時も税制優遇

iDeCoの受取は一時金で全額一気に受け取るか、年金として受け取るか、またはその併用かを選ぶことができます。

その際も、一時金、年金、それぞれに所得控除を適用させて節税することができます。

受取はまだまだ先の話なのでまずは加入して今現在の税制優遇を確実に受けたいですね。

 

派遣社員がiDeCoを始めた手順

 

では派遣社員であるわたしがiDeCoを始めた手順を追ってみます。

 

きっかけは派遣の交通費支給

  

始めた理由は老後対策にほかならないのですが、掛金のねん出についてちょうどいいタイミングでした。

 

2020年4月から派遣法改正によって派遣社員の待遇が大幅改善されます。
個人的には今回の法改正による「同一労働同一賃金」で正社員であるメリットが確実に減ると考えていますが、この改正で派遣にも交通費が支給されることが決まっています。
これについては派遣も2020年4月から交通費がもらえる!派遣法改正を簡単に解説の記事でお伝えしています。

 

実際に派遣会社の営業担当からも交通費支給についてきちんと説明がありました。
今までは交通費は持ち出しだったのでそれがなくなる分そのままiDeCoの掛金に移行させようと思いました。

 

まずどこでやるかを決める

 

iDeCoを始めるにはまずどこの証券会社で運用するかを決めます。

 

わたしは楽天証券でiDeCoを始めることにしました。
楽天は楽天市場もよく使いますが楽天銀行も楽天カードも使っています。
とくに今までにトラブルになったこともないので身近な楽天証券での加入を決めました。
楽天証券は運営管理手数料が0円です。

 

ちなみに楽天銀行は給与口座に指定すると他行への振込手数料が1ヵ月3回まで無料になります。
わたしはほかの条件もあわせて振込手数料を1ヵ月5回まで無料にしています。
振り込みがスマホでいつでもささっとできるのでとても助かっています。

 

楽天カードは年会費無料でカードの支払金額でも楽天ポイントがさくさくたまって行きます。

 

楽天証券では楽天銀行の口座から口座振替にすると申込書類への記入も自動で印字されてきました。
楽天の会員でもあったのでだいぶ手続きが楽だったかもしれません。

 

楽天iDeCoについては楽天証券ホームページから申し込みできます。
申込書を請求するのところから内容にそって進んでいき必要事項を入力して、証券口座は持っていなかったので同時に開設しました。

 

書類の記入をして送付する

 

証券口座開設とiDeCoの加入手続きは別々の手順をふみます。

 

口座開設は口座のログインに関する情報が簡易書留で届くので不在だった場合は保管期間内に確実に受け取るようにしてください。
郵便局の保管期間は1週間です。

 

iDeCoの加入手続き書類は普通郵便でポストに配達されます。
記入書類は以下の通りです。

  • 加入申出書は自分で記入します。
  • 口座振替依頼書自動払込利用申込書は自分で記入します。
  • 事業所登録申込書兼第2号加入者に係る事業主の証明書は勤務先に記入してもらいます。

 

口座振替関連の書類はすでに口座を持っている楽天銀行にしたので自署欄以外は印字されてきました。

 

事業所登録申込書兼第2号加入者に係る事業主の証明書 は派遣社員の場合、派遣会社に記入をお願いすることになります。
派遣会社のマイページからどこに書類を送ればいいかメールで問い合わせをしましたが即日ていねいな回答がありました。

 

こういうときの対応の速さは信用につながると思います。
わたしが登録している派遣会社はリクルートスタッフィングですが、今回のiDeCoに関しての対応は全般にわたり迅速でとても好感がもてました。

 

メールの回答を受けて必要書類と返信用封筒を同封して送付してから、必要事項を記入されたものが返信されて届くまで土日を入れても1週間でした。
これは対応が早いと評価できると思います。

リクルートスタッフィング

 

自分で記入したものと派遣会社に記入してもらったものをあわせて楽天証券に送付しましたが、ポスト投函して4日後に書類受領のメールが届きました。

 

ただいま国民年金基金連合会での加入資格審査待ちです。
運用開始が待ち遠しいです。
ステップが進んだらまた追記してお伝えしていきますね。

 

それまでに運用商品と掛金の配分割合を決めておかないといけないので待っている間もやることはあります。
運用商品はある程度リスクをとってリターンをねらえる感じにする予定でいます。

  

まとめ

 

派遣社員のiDeCoの始め方のポイントは

  • まずiDeCoを理解する
  • どこの証券会社で加入するか決める
  • 資料請求して口座開設
  • 派遣会社に書類を記入してもらう
  • 記入した書類をすべて送付する

になります。

 

投資経験がないとiDeCoの敷居も高くすべてを理解するのは大変かもしれません。
大事なことは自分の老後のためのものだということです。

 

iDeCoは投資なのでリスクもありますが元本確保型の商品も選べます。
ただの預金は税制優遇は受けられませんがiDeCoの掛金では節税が可能です。
デメリットを注意点としてしっかり認識できればメリットをたくさん享受できると思います。

 

雇用が不安定だと思われている派遣という働き方ですが、法改正で正規雇用との格差は縮まる一方だと思っています。
国が正規雇用以外の働き方を賃金の面でも改善してくれる時代になったのですから、就業先を変えやすい派遣という働き方はむしろ強みだと考えています。
派遣社員こそiDeCoを利用して正規雇用と変わらないレベルで将来に向けて武装すべきだと思います。

 

年齢にかかわらず自分の人生はしっかり自分で守る時代になりつつあります。
受け身でいる人と積極的に勉強して必要なものを自分の人生に取り入れていく人との差は時間がたてばたつほど大きく開いていくと思います。
何歳になっても残りの人生を積極的に彩って生きていきたいですね。

 

加入や運用の動きがあり次第、追記で内容をお知らせしていきます。
ぜひ続報をお待ちくださいね! 

  

2020年1月26日追記
加入審査が完了しましてiDeCo開設の通知が届きました。
いよいよ運用開始です。

 

iDeCoの始め方を完全解説!派遣がiDeCoで運用開始しましたの記事でiDeCoを始めるステップをすべて解説しましたのでぜひお読みくださいね。
iDeCoを始める手助けになれば幸いです。

  

  

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です