トレード結果
1/16(木)の結果
豪ドル円ロング利食い:+30.0pips
1/17(金)の結果
ポンド円ロング利食い:+80.0pips
約定の記録はこちら。

トレード思考
まずトレードしたポイントです。
豪ドル円1時間足、白まるでロング、黄色まるで利食い。

祝日で日本休場だった月曜日からガシガシ上昇してしまったので戦略は買い、あとはいつ買えるかだったのですがようやく上げどまったゾーンで注文約定となりました。
想定以上に一気に上げてしまい注文レートを微修正しながら待ちましたけど、大事なことは損切りする場所が戦略上意味のあるポイントであることですね。
損切りの場所が決まって初めてエントリーポイントが決まってきます。
ポジション保有してからいったんずるずる下落しましてストップの手前まで来たのでもう少し荒い動きだったら損切りになっていたかもしれません。
利食いの目標値はまだ先でしたが、このときポンド円がようやくいい感じのチャートになってきて同じ時間ならポンド円の方が値動き大きいですし、同じ利幅を狙うならポンド円の方が時間が短くて済む印象なのでポンド円のロングに切り替えるために豪ドル円ポジションは手仕舞いしました。
切り替えたポンド円の1時間足はこちら、白まるでロング、黄色まるで利食い。

週の初めからぱっとしないチャートだったので様子見にしていましたが、何度も上値トライしていた場所をやっと抜けてきたので素直に買いました。
利食いは当初の目標値からさらにプラスに移動させたレートになりました。
これは途中のチャートでボリンジャーバンドの形を見ながら決めた感じです。
めずらしくこの戦略がうまくいってあきらめではない利食い約定になったんですが、このあと英指標結果を受けて大きく下落。
今回のようにうまく行くときもあれば、含み損をはきだしてあきらめの利食いや建値終了になることも常に背中合わせというか隣り合わせという感じなので1回のトレードの結果はただの1結果にすぎないということですね。
今週は確率が高いとみた動きが順当に出たそれだけです。
今週は自分の戦略とチャートの進む方向性が合っていたので無事に利食いになりました。
戦略を立てている時点では、そこまでに作ったチャートを見て自分なりに考える確率の高い方向はこれだろうと判断しているので確率という要素がある以上戦略の通りに進まないことがあるのは当然です。
今のチャート → こう進む が100%になるものがあるならあとはそのパターンだけを極めていけばいいのですが、限りなく100%に近いパターンだったとしても相場の動きに100%はないんですよね。
その後の動きは確率によって何通りにも分かれてしまうので、この動きになる確率が高いだろうという戦略を立ててその通りに利食いになることはもちろんいいことですが、確率に負けて損切りになったとしてもそれは戦略の範囲内のことなので正しいトレードなのです。
例えばですが、ごくごく単純な考え方として
立てた戦略の利食いになる方向への動き → 90%
だとしたらチャートが止まらない限り動き続けるわけなのですべての動きを100%とすると
立てた戦略の利食いにならない方向への動き → 10%
なので利食いを狙って戦略をたてるわけですがそこには自動的に利食いにならない確率も含まれることになり、損切り注文というのは確率10%の方の動きになったら損切りという手段をとりますという戦略をセットで立てているのです。
損切りは資金を守るための手段ですから、戦略上の損切りは別に問題ないのです。
これがテキトーにおいたストップや含み損に耐えられなくなっての損切り決済だとこうはいきません。
メンタルもやられますし口座も無駄にダメージを受けますし、さらに次のトレードが取り返しなどの無謀なトレードになりがちで傷を広げるばかり…という悲劇の連続です。
FXに参戦するのであれば闘う相手は世界と確率だということをしっかり認識して損切りも戦略だと理解することが大切。
お金が減るので実際いい気持ちはしませんが、自分の中で戦略上の正しい損切りだったという意識が持てるなら冷徹無比マンになってSNSなどで「損切りだったけど問題ない」と言ってるうちにほんとうに思考がそうなっていきます。
率直に行って損切りが一番簡単ですよ。
最初に決めればあとは執行されるだけでメンテいらないですから。
それに比べれば約定させるためのエントリーとどこで利食いさせるかはほんとうに難しいです。
そして自分がどう考えていてもチャートの動きがすべてでして、それがおかしいとかこうなるのは意味がわからないとか変だと言っても無意味です。
チャートからお金を生み出したいならチャートをすべて受け入れるのが一番無駄がないです。
チャートの動きなんて読み取れないところだらけで意味なんてわからんです。
すべてを受け入れてこうなったらこうする、こういうときは手を出さないといった自分の戦略をしっかり確立させることだけに集中していればそうそう簡単にはしにません。
確率と闘っているということを大前提として1週間や1ヵ月や1年といったトータルの結果がプラスになっていくように採用する戦略、リスクリワード幅のバランス、ストップを建値に移動するタイミング、当初の利食い目標を妥協するタイミング…などを日々判断していく必要がありますね。
今週もお疲れさまでした。
うちの下の子が昨年センター試験を受けましたが、今日の関東は朝から冷たい雨です。受験生のみなさんには今日明日と普段通りの実力がきちんと出せるようにと願っています。
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