2020年1月11日(土)
世間的には3連休の初日、わたし的には4連休の二日目は今年2度目の新年会がありました。
もともとは去年のうちに会いたかった友人がいて12月は予定が合わずに年を越してしまい新年会になったやつ。
大学の同級生で卒業以来会っていなかったので実に30年近くぶりの再会でした。
数年前からFacebookでつながっているのでお互いの近況は知っているのですが、ひょんなことから横浜の同じ飲みエリアがお気に入りだということが判明してじゃあ一緒に行こうと意気投合したのが再会のきっかけ。
今回はもうひとり同じ同級生も交えて3人での宴となりました。
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その横浜の繁華街というのは呑み助には有名な「野毛」の街です。
「のげ」と読みます。
最寄駅はJRだと桜木町駅、京急だと日ノ出町駅になります。
桜木町はみなとみらいエリアの最寄駅にもなっていてランドマークタワーや赤レンガ倉庫なんかがあるみなとみらいの方はいつもにぎやかですが、駅をはさんで反対側にある野毛エリアもまた夕方頃から違った意味でにぎわい始めます。
ディープな飲み屋街のエリアでして呑み助にはわくわくしてたまらんような街なのです。
わりと小さめのお店がひしめき合っていてB級グルメ的な雰囲気もありますが、昔はおっちゃんが飲んでる街のイメージが強かったのに今は若者のグループやカップルも大勢訪れてます。
ディープな繁華街のわりには再開発前の新宿歌舞伎町のようなデンジャラス感は皆無と言ってよく、ひとり飲みの方も多いですし野毛ではカウンターでちょい飲みして何軒かはしご酒するのも普通な感じです。
大岡川という川沿いに建ち並ぶ長屋風の都橋商店街も野毛の雰囲気をよく表した場所ですね。

このずらっと並んだお店の裏手はこんな風になっています。

はい、川でした(≧ω≦。)
左端から二つ目に写っている長方形の建物は横浜ランドマークですね。
こんな雰囲気の野毛ですが、今回はお昼からオープンしているビストロZipに行ってきました。
お店の外観を撮るのをすっかり忘れたのでリンクから雰囲気を見てみてくだされば…
イタリアンのお店で料理がとてもおいしいですしワインもたくさんあるのでワイン好きにはおすすめのお店です。
お店の雰囲気もカジュアルで、わたしは2度目ですがとても心地よく過ごせるのでお気に入りなのです!
友人とはほんとに久しぶりの再会なので話が止まらず写真がわずかしかないっていう…
もっといろいろ食べたのですが撮ったのだけ載せますね。
アルゼンチン牛のフィレはとってもやわらかくて味も好みでいろいろつけられるのでめちゃめちゃおいしいですよ。
脂身の少ないフィレを選びましたが、リブロースとかスペアリブとかもあるのでお店に行った際はぜひとも堪能していただきたい。
わたしはワイン党なのでワインの写真しかないですがビールも珍しいものがたくさんあります。
野毛のお店は全般的に小さめのところが多くてこのビストロZipもそうなのですが週末は結構満席になっていたりします。
もし行かれる場合は予約した方が確実です。
わいわいやってても怒られないし席が埋まってくると店内がとてもにぎやかな感じなのでグループでもぜひどうぞ。
ここにはオープン時間の14時から2時間半ほどいて食べて飲んでしゃべってと濃密な時間を過ごし、まだ明るいのに早くも2軒めへと移動。
次のお店は 友人のおすすめでサクラタップスというクラフトビールとコーヒーのバーというさらに小さくて雰囲気のいいお店へ。
テーブルも少しありますがカウンターは立ち飲みになっていてひとり飲みのお客さんが多い印象でした。
ここではコーヒーをもらってちょっと休憩。
シックな雰囲気でちょっと大人のバーって感じです。
そして3軒目へと移動。ノゲ ウェスト エンドという国産シードルとクラフトビールが飲めるバーです。
お店のサイトがなかったのでリンクなしです。
わたしの地元である弘前のシードルもおいてあるということで行ってみました。
大きなグラスにたっぷりのシードルが故郷のリンゴ感が感じられてとてもおいしかった!
もうZipでおなかはいっぱいだったので友人が頼んだおつまみをちょこっとだけもらいましたが、ラタトゥイユもおいしかったです。
ここは予約のお客さんが来るまでということで予約席に座らせてもらったので1時間ほどでお店をでました。
この時点で20時前くらいでしたが昼から3軒はしごして6時間弱飲み続け食べ続けた新年会もお開きに。
野毛はお店が多くてまだまだ知らないところだらけなので今年も少しずつ開拓していこうと思います。
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今回の新年会は大学の同級生女子3名でしたが、状況は三者三様の50代女性。
ほんとうに見事にそれぞれ違った人生を送った3人でした。
わたし:結婚して子どもがふたり
自分の人生を歩むべく独立に向けて邁進中
ほぼ家庭内別居中(この辺はおいおい書いていきますね)
野毛好き友人:独身、国家公務員、役職、多趣味
野毛お初友人:結婚して子なし、夫婦で共働き中
こんなふうで共通点は大学で同じ学科の同級生であること。
野毛好き友人とはほぼ30年ぶりに会いましたが、今までもこんなふうに何十年ぶりに高校や大学の友達と会うたびに感じたことは会った瞬間その何十年のブランクが一気に吹き飛んでまるで先週も会ったみたいな感覚になってしまう不思議さです。
10代の頃に3年とか4年とか一緒だっただけなのに不思議ですよね。
そして大人になってから知り合った人たちとは違って、なぜか絶対的な安心感があります。
お互いにすでに受け入れ合っているみたいな安心感ですかね。
高校のクラスメイトや仲が良かった友達、大学の同級生の数人とは今でもつきあいがあって10年ほど前からは会える人に意識して会うようにしています。
おもしろいなぁと思うのが、高校の時クラスの男子でほとんどしゃべったことないような人でも今大人になって会うと普通にしゃべれるんですよね。
昔より仲がいいです。
なんなんでしょうね…
高校のクラスメイトはわりと結婚して子どももいる人が多いので状況的には似たり寄ったりなのですが、昨日はほんとうにそれぞれの人生という感じだったので話題もいろいろでした。
この年になって未だに親が自分を子ども扱いするという話を聞いて、その子ども側の気持ちはもちろんわかるけど親の方の気持ちも痛いほど理解できてわたしなりの「親」ってやつの心の内を話してみたりして。
そうすると「ミオンちゃんはお母さんなんだね~」なんて言われて、確かに母を20年以上やってるけどわたしは自分の親の子どもでもあるのでどっちも理解できるというか…
仕事の話や身体の話、昔の思い出話や結婚についてとかずーっとしゃべりまくってたけど変に愚痴っぽくならずに楽しかった。
たぶんみんな状況がちがっていてそれぞれの話が新鮮というか、共感しあえないのがよかったのかも。
自分の知らない世界の話なので聞いてておもしろいのよね。
これがママ友だとこうはいかなくて。
子どもたちが高校を卒業するまで親としてのつきあいがたっくさんあってPTA関係もそれなりにやってきましたけど、それがすべて終わってほんとうにうれしいのですよね~
やはり気を遣うので、わたしは「ママ友」とのつきあいがしんどかったです。
仲は普通にいいしトラブルとかが合ったわけではないのだけどとにかく気を遣ってしまって。
トラブルに合わないように適度な距離感は保ってました。
今それから解放されてとてもおだやかです。
それに比べれば学生の頃の友人たちとの付き合いは平和すぎる。
今年もちょいちょい集まることになりそうです。
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